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HOME>>Race Result>2005 AFR Round 11&12 Beijing 北京(中国)
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 前回の上海のレースから約2週間。今回の舞台は、ことしがフォーミュラルノー初開催の北京です。このコースの特徴は、全長が2キロ程度とかなり短く、路面が非常にバンピーだということです。特にギヤを3→4→5とシフトアップして脱出する最終コーナーはバンプもひどく、一歩間違えばそのまま外側の壁にクラッシュといった非常に危険なコースです。

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◎2005.9.22(木)
•10:00〜10:30 練習走行
•14:50〜15:200 練習走行

 何人かのドライバーはきのうから練習走行に参加していましたが、今回も前回同様木曜日からの練習走行です。インストラクターの中尾さんから事前に「体力的にも非常に厳しいサーキット」と伺っていましたが、練習走行1本目で足が異常に疲労する状態になってしまいました。これは、シートポジションが悪いためで、走行後にメカニックのクリスピンにお願いして足のサポートを追加してもらいました。

 2本目の走行では少し改善されましたが、それでも足りずに3本目の走行前に再調整してもらいました。おかげで3本目の走行では安定したラップタイムを刻むことができるようになりました。

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◎2005.9.23(金)
•17:40〜18:10 練習走行

 この日の走行は17時40分からの1回のみ。この走行からタイムの計測があり、16台中9番手のタイムでした。あすの予選に向けて少々不安を残す結果となってしまいました。

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◎2005.9.24(土)
•09:20〜09:50 フリー走行
•12:40〜13:00 予選
•16:30〜 第1レース

●フリー走行(09:20-09:50) 路面:ドライ

 この走行の前に、データを元に中尾さんからきのう遅かったコーナーについてアドバイスをいただきました。「これで1.4秒は速くなりますよ!」と心強いお言葉。1.4秒まではいきませんでしたが、この走行で1秒近くタイムを更新することができました。全体でも5番手のタイム。予選に向けていい流れを作ることができました。

●予選(12:40-13:00) 路面:ドライ

フリー走行でいい感触をつかんだので、自信を持って予選に臨むことができました。タイヤもニュータイヤになり、これまで出したことのない1分3秒台に挑戦するつもりで臨みました。しかしベストラップの際、左コーナーでバックストレート後のギヤを5速から3速まで落とすところを、シフトダウンミスのため4速でコーナーに進入。そのため、その後の立ち上がりでタイムロスして、タイムは1分4秒126。目標としていた3秒台には届かず、8番手という結果になりました。

●第1レース(16:30-20周) 路面:ドライ

 予定では17時10分からの決勝でしたが、何故か時刻が早まり16時30分からのスタートになりました。スタートはまずまずでしたが、スタートがコースの汚れているイン側だったこともあり、1台にパスされ9番手で1コーナーに侵入。あすのレースに賭けるため、この第1レースではニュータイヤではなく予選で使用したタイヤで臨みました。そのためレース後半にリヤタイヤが苦しくなり、そのまま若干離されて9番手でフィニッシュとなりました。(※タイヤは2日間で2セットまで使用可能)

第1レース決勝結果
http://www.frdsports.com/en/a_renault/2005r11.htm

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◎2005.9.25(日)
•12:20〜12:35 ウォームアップ走行
•15:40〜 第2レース

●ウォームアップ走行(12:20〜12:35) 路面:ドライ

 この走行では6番手タイムでした。

●第2レース(15:40〜20周) 路面:ドライ

 きのうの第1レースの結果より、スタートの順位は9位。このレースの目標は少なくとも6位以内でのフィニッシュです。今度は有利なアウト側からのスタートですので、スタートに賭けていました。動き出しはよかったのですが、何故か2速ギヤに入らず1コーナーまでに3台に抜かれてしまい、12番手まで順位を下げてしまいました。

 北京サーキットは抜きどころが少ないのですが、何とか3周目に1台、4周目に1台と2台を共に1コーナーでかわし、10番手までポジションを挽回しました。その後9番手の選手にすぐに追いつき同じく1コーナーで勝負に出ましたが、どうもミラーを見ている様子がなくイン側に入っても構わずにラインを締めてくるので、接触を避けるために引くしかありませんでした。それでも最終ラップまで何とか食い下がりましたが、結局抜くには至りませんでした。最終的には前車のリタイヤもあり、8位まで順位を上げてチェッカーとなりました。

第2レース決勝結果
http://www.frdsports.com/en/a_renault/2005r12.htm

 今回はドライビングもそうですが、いろいろな方とお話できたことでいい結果を残すために自分に不足しているものは何かを確認できたレースでした。それを手に入れるのは困難なことだとは思いますが、真正面からぶつかっていきたいと思います。次戦はいよいよマカオです。体制をしっかり整えて臨みたいと思います!

 
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笠江友和 
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